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昨日はひさしぶりの鎌倉で、ink galleryへ向かう前にいろんなところへ立ち寄った。



鶴岡八幡宮。神奈川県立近代美術館（2016年1月27日）が「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」にリニューアルされてから初めて行った。

以前から気にはなっていた鎌倉市川喜多映画記念館も今回初めて訪れた。企画展「追悼・山内静夫──松竹大船撮影所物語」（〜6/12）。写真正面は旧和辻邸。もともと江戸後期の民家で、和辻哲郎が東京都練馬区で居宅に用いていたものを、和辻の没後、1961年に川喜多夫妻が移築したという。毎年、春と秋に一般公開しているらしい。写真右が記念館。内部にこぢんまりして良さそうな上映室もある。

展示替えで休館中と知っていた鎌倉歴史文化交流館も、外側だけ眺めてきた（トンネルの向こう）。「世界的に著名な建築家ノーマン・フォスター氏の設計事務所（フォスター＋パートナーズ）が手がけた個人住宅をリノベーションした博物館」（→）。

さらに歩いて銭洗弁天（宇賀福神社）。中学校の遠足（班別行動）で訪れて以来、30年振りくらいだと思う。トンネルを越えた山中の異空間。起伏に富んだなかに雑多な要素が高い密度で配置され、古来のテーマパークのようで楽しい。その後、ハイキングコースを抜けて鎌倉山へ。（続く）