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写真を撮りながら近所を散歩。建物は動かないから写真に撮るのは簡単だという言い方があるけれど、その真偽はともかく、やはり動くものを撮るのは僕には難しい。上の写真はわりとうまくいっていると思う一方、下の写真はタイミングを外していると思う。自然な動きで歩いている人でも、ある一瞬を写真に撮ったとき、その体のあり方が不自然に見えてしまうのは、なんとなく不思議な気もする。現実の動きをいかに一瞬に凝縮させるかは、写真以前の昔から彫刻や絵画のテーマでもあっただろう。下の写真のように、人物がメインになっていなかったり複数いたりする場合、よいタイミングというのは狙って撮れるものなのだろうか、それともある程度連写して、そのなかからよいと思えるものを選ぶべきなのだろうか。