マツコ&有吉の怒り新党

テレビ朝日の「マツコ&有吉の怒り新党」が最終回。たしかに1年前のリニューアル以来、ネタに苦労しているのが目に付くようになっていた。それでも6年間の放送で見逃したのは10回もないのではないかと思う。来週からすぐに後継の「マツコ&有吉 かりそめ天国」が始まるようだし、番組が終わる寂しさみたいなものは特に感じないけれど、何気ない話の流れからテレビの枠を踏み出して個人の深い部分(それも僕が共感するような個人)をさらけ出すという、この番組の初期に何度か現れたトークのリアリティは、もう見ることはないのだろうと思う。