ここ最近テレビで放映していたのを観た映画。相米慎二『東京上空いらっしゃいませ』(1990)、同『夏の庭 The Friends』(1994)、ジョナサン・カプラン『バッド・ガールズ』(1994)、ドリュー・バリモアローラーガールズ・ダイアリー』(2009)。
どれも女子供を描いた映画。今更ながら相米慎二の2作が非常によかった。どちらも大衆向けの映画でありつつ、映画としての表現の強度があり、しかもそれが人生の問題に繋がっている。人生の問題に繋がっているというのは、たまたまどちらの物語も生と死をテーマにしているからということに限らない。