夜、京橋のLIXIL:GINZAで『建築家・坂本一成の世界』の刊行記念パーティー。たいへん晴れがましい思いとともに、会場のキャパシティの都合で招待する人が限られてしまい、申し訳ない思いもあった。パーティーは出席者のなかから9名の方にスピーチをしていただくトークイベント仕立てとし、その部分の動画を後日YouTubeで公開する予定(合計約1時間)。パーティーが社交の場を超えて議論を生むこと、坂本先生自身が中心になって語るのではなく、複数の他者によって今回の作品集や坂本先生の仕事が様々な視点で語られること、その場所がそこで閉じずに公にまで開かれること、そんな点で坂本先生の作品集らしい刊行記念パーティーになったのではないかと思う。あっという間に時間が過ぎた。