東京で展覧会をハシゴ。妹島和世+西沢立衛/SANAA展「環境と建築」(〜3/20)をTOTOギャラリー・間で、「白井晟一 入門」展(〜1/30)を渋谷区立松濤美術館で、GROUP個展「手入れ/Repair」(〜11/21、会員制)をWHITEHOUSEで、それぞれ観た。この2021年11月20日の日記を書いている今日は2022年4月14日なのだが、やはりこれだけ時間が経つと、鑑賞したものについてちゃんとしたことは書けなくなる(先の香月泰男展や民藝展なども然り)。けっきょく展覧会でも建築でも本でも映画でも、時間が経てば忘れるものだけど、多少でも文章にしてから忘れるのとそのまま忘れるのとでは経験として蓄積されるものが大きく異なる気がする。反省。