EDM(Electronic Dance Music)のような建築という言い回しを思いついた。断片化された要素の構成によって成り立ち、極めて身体的であるとともに極めて観念的であり、両極のあいだを満たす文化や伝統が希薄である。非日常的にたまに体験するのはよいとしても、日常いつもだと煩わしい、あるいは日常いつもだと飽きてしまう。とはいえ僕自身、EDMにほとんど馴染みがなく、この言い方がどこまで妥当か分からない。