ここ最近、家で観た映画。工藤栄一『十三人の刺客』(1963)、相米慎二『セーラー服と機関銃』(1981)、中原俊『12人の優しい日本人』(1991)、ジョン・カーペンター『エスケープ・フロム・L.A.』(1996)、山下敦弘『くりいむレモン』(2004)、堀禎一『団地妻 ダブル失神』(2006)、いまおかしんじ『契約結婚』(2017)。
最後の2本以外はどれも前に観たことがあるもの。ワクチンができるのは喜ばしいにせよ、万が一それに高い権利料がかけられ、貧しい人には使えなくなってしまうというのなら、大統領でもセレブでも分け隔てなく感染する原始的な世界のほうがましなのではないか、ということを『エスケープ・フロム・L.A.』のラストを観て思った。