2009年9月8日に『建築と日常』No.0を発行してから昨日で9年が過ぎた。数えてみると本誌・別冊・号外合わせて、9年でちょうど9タイトルを刊行したことになる。雑誌を創刊したとき、大学のころの先生に「10冊出せれば伝説の雑誌になる」と言われたのを覚えているけれど、今のところその気配はとくに感じられない。No.3-4を出したときに「これは歴史に残る」と言ってくれた人(年下)がいたけれど、それもあやしいなと思う。