先月(12月2日)見学した《佐賀県歯科医師会館》(設計=坂本一成、2017年竣工)、雑誌発表も済んだようなので(『新建築』1月号)、こちらでも写真をいくつかアップしておく。敷地の手前側にある低層のホールと奥側にある中層のオフィス(5階建て)とが形態上の対比をなしている。そのことでタワー的なプロポーションをもった中層棟が町のあちこちから望めるのがよい。坂本先生の建築でひさしぶりに外観があるという感じがした。以下、写真9点。