「日本の家」展の感想はなかなか筆が止まらず、結局連載形式で1万字を超える分量になってしまった。ただ、連載はうまい具合に論点をずらしながら書けるので、それに適した文章を書くときは都合がいいなと思った。

そしてせっかくこれだけ書いたので、読んでもらいやすいようにPDFで1つにまとめてみた。

今回書いたのは、どちらかというと図録の内容に基づいた展覧会の抽象的な構造についてだったので、それが現実にどう現れているか、あらためて実際の展示もじっくり観てみたい。