年内最後の大仕事。『建築と日常』の次号のために坂本一成先生にインタヴューをした。あるテーマについて、8つの側面からお話を伺っていくという形式をあらかじめ設定しておいて、それを順番に進めていたら5時間半経っていた。ここまで時間がかかるとは考えていなかったので、もしかしたら中盤以降、話を深めるよりも話を進めるほうに傾いてしまっていないか不安が残る。かといって日を分けて行なうよりは、一息に捉えてしまいたいテーマだった。とにかく文字に起こしてみてから次の段階を考える。