ウェブマガジン「ART and ARCHITECTURE REVIEW」6月号のメールインタヴューが、最後の第3信まで公開された。
- 「新しい言説の風景を描く−『多木浩二と建築』をめぐる対話」(聞き手=山崎泰寛) http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/rYmDAPd951wVKb6MLNvc
僕がブログで書いた編集後記のような覚え書き(4月28日)まで前提にしてくださったこともあって、自分でもこれまでの活動をかなり突っ込んで考えることができた。メールインタヴューというのは初めてだったけれど、論理的な思考のなかで、対話と自己表現のバランスをわきまえることができれば、有効な方法だと思った。個人での執筆よりも言葉が触発される面があるし、口頭のインタヴューよりもじっくり考えることができ、原稿を作る手間がかからない。