目黒区立八雲中央図書館から問い合わせがあった。『多木浩二と建築』で、89ページからいきなり後ろに飛ぶのは乱丁なのかどうかとのこと。ずっと利用している図書館だったので、最初メールが届いたときは返却の催促かと思った。蔵書に加えてもらえるのは喜ばしい。『多木浩二と建築』の編集作業中も多木さん関連の本を常時10冊以上は借りていたから、まさにこの図書館で借りた本が特集の血肉になっている。それが再び図書館に還元されるという構図。