柴崎友香さんの「よう知らんけど日記。」が更新されていた。

4月☆日の日記で、新作の「わたしがいなかった街で」(『新潮』2012年4月号)に『AKIRA』の影響がかなりあると書かれている。『AKIRA』によって抱いたとされる「次の世代につないでいかなあかん」という気持ちは、ちょうど僕が前に日記(3月9日)で書いたラストの展開にも反映されているのだと思う。
AKIRA』のことはよく知らないけど、なにかと「ともに生きてきた」という感じはわかる気がするし、そこで書かれているような、誰かの年齢との比較のような考え方には僕も実感がある。たとえばこんな日の日記(2011年5月16日5月15日 2010年12月8日)。