2019-01-05から1日間の記事一覧

小津安二郎の『お茶漬の味』(1952)、『早春』(1956)、『東京暮色』(1957)を観た。3作とも、去年まとめて観た小津の作品(9月13日)よりも人間の負の側面の描写が強い。社会的に規定された人間(男女/家族)の過ちやすれ違いの生々しさ、切実さは、か…