2017-05-01から1日間の記事一覧

外山滋比古『新エディターシップ』(みすず書房、2009年)を読んだ。エディターシップなるものを哲学的に問題にしようとするくらいの著者だからなのか、思考を深めるというよりも拡散させるような文章で、それぞれの断片が自然と他と結びつき、読むごとに異…