新刊『Kazuo Shinohara: Traversing the House and the City』(Seng Kuan編、Lars Müller)に、阿野太一さんによる評論「多木浩二の建築写真を通じて、写真と建築の関係について考える」が英訳掲載されました。多木浩二が撮影した篠原一男の建築の写真をめぐって、別冊『多木浩二と建築』で書いていただいた文章です。この文章は去年のトークライブ「多木浩二と建築写真──三人寄れば文殊の知恵」の議論でも参照させていただきました。