テレビで放映していた、ビリー・ワイルダーお熱いのがお好き』(1959)を観た。テンポのよいコメディ。特に外国の古いコメディは、一般に面白いとされているものでもぴんと来ない場合がほとんどなのだけど、この映画は(大笑いする感じではないにしても)みずみずしい印象を受けた。ひょっとしたらマリリン・モンローが出演している映画を観たのはこれが初めてかもしれない。マリリン・モンローにしてもオードリー・ヘップバーン5月31日)にしても、観たら観たでそれなりの魅力を感じる。