多木浩二と建築』刊行記念イベント「建築批評の内と外」に関し、本日、坂本一成先生と相談して、追加事項を決定しました。
募集要項では、定員30名とし、応募多数の場合は抽選とする旨を記していましたが、抽選に外れた方に限って建物の見学が可能な時間を、イベント当日の午前中に設けることにしました(入場無料)。つまり、指定の方法で『多木浩二と建築』を購入すれば、ともかく《代田の町家》は見学できるということになります。
当日は会場の準備(掃除)や建物の動画撮影などもあるため、あまり長い時間はとれませんが、せっかくの貴重な機会ですし、ご応募いただいた方にはせめて建物を見学していただきたいと考えました。なるべく多くの方に参加していただけたらイベントを企画した甲斐もあります。引き続きご応募お待ちしています。

《代田の町家》の現状については、2月に短い文章を書きました。