昨日告知した『窓の観察』のイベント(第1弾)は当日どういった客層になるか予想しづらい。やはり柴崎さんの読者が多くなるだろうか。最終的にはもちろん満員になってほしいけど、予約が定員に達するのはなるべく先のほうが望ましい。ツイッターやインターネットに縁遠い人にも早く情報が届くとよいのだけど、もはやそのために情報の送り手としてどうすればいいのか途方に暮れてしまう。
おそらく柴崎さんの小説作品には話が及ぶことになると思うけれど(今回のイベントのために事前に柴崎さんの小説を読んできていただくとしたら、柴崎さんのプロフィールにもある『その街の今は』と『わたしがいなかった街で』をお薦めします)、基本的にはそれぞれの方が撮った写真を見ながらお喋りをするというイベントなので、とくに敷居は高くないと思う。ただ同時に、イベントタイトルの「わたしが」「見た」「風景」「街」「写真」「日常」はどれも『建築と日常』にとってキーワードになるものだし、僕がそれらを考えるに当たって、この3人の方の活動は重要であり続けているので、ここで集まっていただく以上はできるだけ多くのものを持ち帰れるようにしたい。