昨夜は観劇後そのまま帰省。今夜は実家のテレビの日本映画専門チャンネルで、岩内克己『レッツゴー!若大将』(1967)、増村保造『新兵隊やくざ 火線』(1972)、伊丹十三マルサの女2』(1988)を連続して観た。増村の監督作はだいたい観たように思っていたけど、これは未見だった。あるいは記憶がないだけかもしれない。『マルサの女2』はかなり昔に観ていたけど、『建築と日常』No.2の「近現代日本の建築と所有」年表に載せておけばよかったと思った。地上げや宗教施設への立ち入りなど、まさに建築と所有の問題が扱われている。