『建築家・坂本一成の世界』の刊行記念イベント(坂本一成×服部一成×qp×長島明夫「建築のデザインと本のデザイン」青山ブックセンター本店)が無事終了。6年半ほど前(2010年1月18日)に『建築と日常』の創刊イベントを行なった場所。あのときはかなり緊張したけれど、その後多少なりともイベントに出たり、学校で講義をしたりしてきたこともあって、今日はネガティブな意味での緊張はなかった。用意していた素材は消化しきれなかったものの、むしろそのほうが入り組んだ話にならずに、お客さんには分かりやすかったかもしれない。トークの記録はいずれ編集してどこかで公開することも考えたい。
イベントにお越しくださった難波和彦さんが、ウェブの日記で内容について書かれている。「つまるところ長島が坂本の作品集を企画編集するにあたって服部とqpという才能を選んだ〈見立て〉が決定的だったという結論に思える」。