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写真を撮りながら近所を散歩。上の場所はまえにも写真を撮ったことがあった(2020年12月27日)。このあたりは坂が多く、比較的入り組んだ土地で、歩いていると目の前の景色にハッとさせられることが少なくない。ここもその顕著な例のひとつ。だれでも目を奪われると思う。道路の向きや近景と遠景のバランスのためか、空間/視界がシークエンスとして展開するので、あるいは動画と相性がよいかもしれない。


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ここは高台にある公園で見晴らしがよく、なだらかな傾斜の芝生が広がっていて開放性が高い。それがこの空間の特徴だと思うのだけど、ただ、開放性というのは(身体的であり全方位的であるためか)なかなか写真に写しづらい。だからこういう「絵づくり」をして視覚に特化させたほうが写真の強度はでる気がする。リアリズムとしての倫理的な引っかかりを感じつつも、これはこれで嘘というわけではない。しかし。