昨日散歩して撮った写真。外壁の色が対比的な2軒の住宅が目立つけれど、撮影した時はそこをとくに意識していたわけではない。こちら側も画面の右から左へ上がる階段を登りながら横方向の視界が開け、斜面に立つ住宅群のあり方や光が照らして面や輪廓がはっきりと浮かび上がっている様子に反応してシャッターを切ったのだと思う。建物の色はそういえばちぐはぐだったなというくらい。
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もう1枚も、散歩しながら視界に入ってきたものに反応して撮った写真。前の写真と同様、奥行き方向に層状になった空間と、それに直交して左右の画面外にまで連続した空間性を感じさせる傾斜した道路、それぞれに関係し合いながら併存する線と面、それらを浮かび上がらせる光と影。そういう要素を複合的に感じて撮ったのだと思う。