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このまえ(11月22日)「日曜美術館」で観て興味を惹かれた宮崎学の写真集『死』(平凡社、1994年)。動物の死骸が他の生き物に食べられ、風雨にさらされ朽ちていく様子を定点観測で撮影している。


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こちらは、宮崎学・小原真史『森の探偵──無人カメラがとらえた日本の自然』(亜紀書房、2017年)。写真の方法やその経験・思考をめぐる広範なインタヴューが豊富な写真(カラー多数)とともに綿密にまとめられた本。もしかしたら「日曜美術館」の番組制作でも、この本がある程度下敷きにされているのかもしれない。