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芦藻彬『バベルの設計士』(上巻、実業之日本社、2020年)を読んだ。古代メソポタミアを舞台にした建築の物語で、著者は東京工業大学の建築学系の大学院生。リンク先のインタヴュー記事で、本棚に篠原一男の本に挟まれて別冊『多木浩二と建築』()が見える。

今後どういう進路になるのか知らないけれど、領域をまたいだユニークな仕事を期待したい。