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散歩中に撮影。僕としては珍しくエモーショナルに見える写真。べつに空や雲にそれほど特別なエモーションを抱くわけでもないのだけど、それでも、お、と思ってカメラを向けるくらいの感情の動きは内包されているのかもしれない。引っ越してきた家の近所は坂も多いけど畑があって空が広い。
今さらながら、自分の写真の撮り方が固定化されてきているように思う。アマチュアなのだし、それはそれで一本槍で突き詰めていったらよいと思う反面、撮影対象以前の世界に対して鈍感になってしまうような定型化は避けたいという気もしている。