noteでアカウントを作成し、一昨年に書いた『雪あかり日記/せせらぎ日記』の書評(2018年10月20日)をアップしてみた。

最後のところで書いたことがいまあらためて重みをもつ。

寛容さを失い硬直化する世間の空気に流されず、冷静に現実を観察し、ものごとの善し悪しを自分で判断する。この谷口の強靱な常識感覚も、本書が今、私に響いてくる要因の一つだと思われる。