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年末(12月22日)に豊田市美術館のショップで予約購入していた『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』(ナナロク社、2020年)が届いた。A4変型という大きさのハードカバーで、モノとしての迫力がある。同名の展覧会のカタログという名目だけど、岡﨑さんの仕事を網羅的に収録した作品集といってもよい。表紙の写真はHareza池袋の《ミルチス・マヂョル》(11月4日)。ブックデザインは、岡﨑さんと長年仕事をしてきた森大志郎さん。

とりあえずパラパラとめくってみたところ、松浦寿夫氏によるテキストで、『建築と日常』No.3-4()掲載の「建築は演算によってのみ出現する(演算過程においてしか、建築は存在しない)。」が参照されていた。下の写真は文献目録のページ。
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