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散歩がてら行った近所の古本屋で購入。書店のカバーが付いているのは発売されたばかりの新刊で、W・G・ゼーバルト『アウステルリッツ』(新装版、鈴木仁子訳、白水社)。

建築史家のアウステルリッツは、帝国主義の遺物の駅舎、要塞、病院、監獄を巡り、〈私〉に暴力と権力の歴史を語る。解説:多和田葉子

期せずして、なかなか良い組み合わせの本が(安く)買えたのではないかと思う。古本屋の醍醐味。