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最近買ったもの。サン=テグジュペリも『建築と日常』No.2()で触れて以来遠ざかっていたけれど(ツイッターのbotはフォローしている)、だいぶ前(2012年4月30日)に古本屋で買った『城砦』全3巻(山崎庸一郎・粟津則雄訳、みすず書房、1962-63年)はさすがにそろそろ読まないといけない。タイトルから察して、建築と関係する話なのだろうか。長谷川堯さんが『神殿か獄舎か』(相模書房、1972年)との関連でこの本について語っている。あまり意味はないけど、読み始める動き出しのきっかけになればと思って引用しておく。

『城砦』という名前そのものも中世都市的なイメージがあるでしょ。で、読んでみたら、自分と同じようなこと…というのもおかしいけど、つまり視点としては同じような視点があることをすごく思いましたね。ちょっと引用が長すぎるとは思ったけどやっぱり興奮して引用したんです。

というかいま初めて知った気がするけど、サン=テグジュペリは美術学校で建築を学んでいたらしい。