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インターネットで、アンダース・エドストロームさんの写真集『Loops』(Antenne Publishing、2019年)を購入。表紙から裏表紙まで、中綴じで合計140ページ分の写真がすべて撮影順に並んでいるらしい(ただし、ある期間に撮影した写真がすべて使われているわけではなく、適宜セレクトはされていると思う)。

地域や季節をまたいだロードムービー的な構成は、「瞬間と瞬間のあいだを撮りたい」というアンダースさんの言葉()や、映画の撮影()をするモチベーションと関わりがあるだろうか。そんな気もするし、逆に組写真のレトリックに対する興味が薄いから撮ったままの順番で並べた、と言われても納得してしまいそうな気もする。