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《玉川台のアパートメント》(設計=MMAAA)を見学した。写真はMMAAAの三木達郎さん&本橋良介さんと、お二人の師である坂本一成先生。まだ工事途中で、外部の手すりが設置されていない。
中庭型の集合住宅で、以前の《ときわ台のアパートメント》(2017年12月16日)と同様、現実的な厳しい条件のなか、空間構成の工夫によって様々な場をつくりだし、組み立てている。各室のプランニングやスケール、開口の取り方なんかは、建物全体のなかでもっとなじませるというか、立体パズルの精度を高めるような余地もあったのではないかと思うけれど、法規的・経済的な条件がかなりがんじがらめだったようだし、ともかくいろいろ頑張っているという感じは伝わってくる。各住戸へのアプローチの場となる中庭の空間が好ましい。以下、写真5点。
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