旧中野刑務所の存続をめぐる問題(10月12日)の件、「旧中野刑務所正門のあり方についての意見書」をメールで提出した。以下、その画像。InDesignを駆使してレイアウトした。

解体が検討される建物に対して部外者が保存を訴えるのは確かに無責任で気後れしてしまうことでもありますが、この旧中野刑務所正門については、直接的に関わる人たちの利益を決定的に害することなく、保存と建設がよいかたちで両立できるケースに思えます。僕はだらだらと書きすぎましたが(建築の実務が分からないので具体的なデザインの提言はできないまま)、なにか一つでも自分で実感できることがある人は、ぜひ意見として提出してみてください。専門家の理屈より、日常に根ざした簡潔な言葉のほうが強いということもあると思います。意見は中野区民以外にも求められています。10月26日(金)締切。