2年ぶりに出店した第二十四回文学フリマ東京が無事終了。4回目の参加で、売上げは以下のとおり。括弧内は(前回/前々回/前々々回)の数字。
- 『建築と日常の写真』……16部(─/─/─)
- 『建築と日常』No.3-4……7部(15部/─/─)
- 『日本の建築批評がどう語られてきたか』……0部(0部/10部/─)
- 『多木浩二と建築』……7部(4部/2部/─)
- 『窓の観察』……6部(8部/13部/22部)
- 『建築と日常』No.2……2部(5部/2部/9部)
- 『建築と日常』No.1……在庫なし(在庫なし/6部/13部)
- 『建築と日常』No.0……在庫なし(在庫なし/1部/2部)
- 販売合計38部(32部/34部/46部)
- 売上げ53,900円(49,700円/31,815円/48,990円)
- 参加費5,500円(5,500円/5,000円/5,000円)
これまでと比べてそんなにたくさん売れたという印象はなかったけど、結果として売上げは過去最高になった。新刊の『建築と日常の写真』もそうだし、『建築と日常』No.3-4や『多木浩二と建築』など、文学フリマでは比較的高額の部類に入るだろう本をその場で買ってもらえたことは喜ばしい。懐かしい人にも何人か会えた。生前の多木さんと親交があった方とも出会う。
例によって自分で会場内を見て回る時間はほぼなく、購入したのは両隣のブースの2冊のみ。磯達雄さんの『建築趣味 EXTRA 2: BRUTAL JAPAN』と、建築記述研究会(塩崎太伸さん+中村義人さん)の『述ら本01』(特集:ユートピア)。磯さんが『建築と日常の写真』を手放しで評価してくださった。感謝。
今回の文学フリマ、隣のブースで長島明夫さんが〈建築と日常〉の号外『建築と日常の写真』、そのさらに隣の塩崎太伸さん&中村義人さんが『述ら本01:特集ユートピア』を発売していました。それぞれすごくいい本です。今後、どこかで見かける機会があれば絶対買うべし、です。
— 磯達雄 (@tatsuoiso) 2017年5月7日
長島明夫さんの『建築と日常:号外/建築と日常の写真』は、長島さんが獲った写真で構成した写真集。載っているのがそれぞれすごく良い写真で、自分の本の雑な写真の扱いを反省して、落ち込む。それぐらい素敵な写真集です。
— 磯達雄 (@tatsuoiso) 2017年5月7日
- 第十五回文学フリマ(2012年11月18日) http://d.hatena.ne.jp/richeamateur/20121118
- 第十七回文学フリマ(2013年11月4日) http://d.hatena.ne.jp/richeamateur/20131104
- 第二十回文学フリマ(2015年5月4日) http://d.hatena.ne.jp/richeamateur/20150504