第十七回文学フリマ終了。今年は去年(2012年11月18日)と比べると、なかなか厳しかった。

  • 『日本の建築批評がどう語られてきたか』……10部(新刊)
  • 多木浩二と建築』……2部(新刊)
  • 『窓の観察』……13部(去年22部)
  • 『建築と日常』No.2……2部(去年9部)
  • 『建築と日常』No.1……6部(去年13部)
  • 『建築と日常』No.0……1部(去年2部)
  • 販売合計34部(去年46部)
  • 売上げ31,815円(去年48,990円)
  • 参加費5,000円(去年も同じ)

雨のせいもあってか周囲も例年より低調だったようだけど、あらためて文学フリマの客層を実感することにもなった。新刊の『多木浩二と建築』(1890円)の誤算と、去年も販売した『窓の観察』(945円)の健闘は、両方の価格と内容を考えれば、とくに意外なことではないのかもしれない。