今日で『多木浩二と建築』(→)を刊行して実質1ヶ月が経ちました。すでに下記の書店からは追加注文があり、ひとまずは順調な滑り出しと言えそうです。
- 紀伊國屋書店新宿本店(2回)
- 柳々堂
- 丸善丸の内本店
- NADiff
- MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
- Bookshop TOTO
また、ネット上でも多くのお褒めの言葉をいただきました。(日付順)
- 長谷川豪さん「編集者の長島明夫さんがまた素晴らしい仕事をした。[…]このような緊張感ある仕事に触れると背筋が伸びる」 http://www.facebook.com/go.hasegawa.587/posts/243822639090921
- 中山英之さん「ちょっとこれはほんとうにすごい」 http://twitter.com/hdyknkym/status/327652304180350976
- 河野裕さん「なにしろ大変な労作です。また折に触れて読み返さねばなるまい…」 http://twitter.com/hkohno_abbr/status/330790985263104001
- 八束はじめさん「やっぱり圧巻は長島さんと坂本さんのインタヴューというか対談。[…]あれだけ綿密に調べられて作家にインタヴューしたものって、そんなに例がないんじゃないかと思うくらい密度が高い」 http://youtu.be/FQKC9b91tV4?t=16m35s
- 青井哲人さん「長島さんが投じた作業量と、さらにその背後で重ねられた準備作業の厚みがじわじわと伝わってくる」 http://d.hatena.ne.jp/a_aoi/20130507/1367890968
- 難波和彦さん「長島さんの見識と執念に脱帽しました。新しい世代の編集者+批評家の出現を感じました」 http://www.facebook.com/kazuhiko.namba/posts/450843095003167
- 土居義岳さん「多木浩二がたんなる評論家ではなく、建築家との思索の場をいかに共有して、批評の空間を構築していたかが紹介されており、証言としての価値も大きい」 http://patamax.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-4132.html
- 森山高至さん「この本自身が坂本一成の建築と多木の言葉を思わせる素晴らしい編集」 http://twitter.com/mori_arch_econo/status/432170173697515520
- その他感想、多木情報、多木語録など http://twitter.com/takikoji_arch
刊行記念イベント「建築批評の内と外」(5月6日)も盛況で、会場には難波和彦さん、妹島和世さん、岡啓輔さん、島田陽さん、藤村龍至さん、長谷川豪さん、能作文徳さんなどもお越しくださいました。現在はそのYouTube公開用の動画を編集しつつ、イベント第2弾として、写真をテーマにした「建築写真の内と外」なるものを開催できないか検討しています。多木さんと写真については、特集でも阿野太一さんほか、長谷川逸子さん、石堂威さん、入江経一さんが言及されていて、多木さんにとっても建築メディアにとっても重要なテーマだと思います。企画が固まり次第、あらためてお知らせします。